この度、新型コロナウイルスによりお亡くなりになられた方々に心よりお悔やみ申し上げます。
また、罹患された方々にはお見舞い申し上げますとともに、一日も早いご快復をお祈り申し上げます。
コロナ禍における自粛に伴い甚大な被害に遭われた方々、医療関係やエッセンシャルワークに従事されている方々におかれましても、一日も早い事態の収束をお祈り申し上げます。
私たち劇団スポーツが2020年春に控えていた下記2本の公演は
新型コロナウイルス感染拡大防止の為、中止になりました。
『怖え劇』
佐藤佐吉演劇祭2020 参加作品
日時 3月19日〜23日
会場 花まる学習会王子小劇場
『略式:ハワイ《レクリエーション》』
オフィス上の空 6団体プロデュース
「1つの部屋のいくつかの生活#2」参加作品
日時 4月17日〜27日
会場 吉祥寺シアター
皆様にお願いをしておりましたご支援金を分配いたしましたので、ここに報告致します。
<3月末時点>
・劇団スポーツ銀行口座へのご支援金
264,013円
・グッズ販売の収益
48,600円
計 312,613円
この金額が当初の全体予算の57%でしたので、各出演者、スタッフに当初予定していたギャランティーの57%ずつを分配致しました。
<6月末時点>
・佐藤佐吉演劇祭実行委員会によるクラウドファンディングでのご支援
218,719円
・グッズ販売の収益
17,700円
計 236,419円
これらを下記の通り分配致しました。
・本公演運営費
稽古場台、案内状送付、チラシ印刷、発送などの宣伝費
122,406円
・自粛期間中の活動費
・Webサービス利用費
・グッズ作成費
・ホームページ維持費
69,599円
ギャランティーの受け取りを辞退された方や減額を申し出られた方がいらっしゃいましたので、その分の金額を分配を終えて残った金額と合わせると92,635円になります。
このお金は劇団運営、次回以降の作品製作の資金とさせていただきます。
以上
誰もが厳しい状況にある中、皆様にこれほどのご支援を頂いたことに劇団員一同、心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
劇団にできること、演劇にできることを模索して頭をかきむしる日々ですが、近いうちに皆様に作品をお届けできるよう活動しています。楽しみに待っていてくだされば幸いです。
再びお会いできるのを楽しみにしています!
劇団スポーツ
内田倭史